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Author:お富
青森県で一番小さい
田舎館村【いなかだてむら】に住んでいます。

家の前に「田んぼアート」。
家の後ろに浅瀬石川。

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田んぼアートはどうやって作るのか? その5

03 04, 2012 | 田んぼアートの作り方

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田んぼアートの作り方 その5


田植えのプロである農協女性部さんたち(うちのおばあちゃんもいるよ!)が絵柄を植えたら、
田植え体験ツアーに参加しているいっぱんのみなさんの出番です。


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毎年この田植えはだいたい5月最後の日曜日に行われます。

でも寒い! 肌寒い!

田んぼにも入るしね。
雨が降ったりするので、参加する方は雨具の準備もしていったほうがいいですよー。



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田んぼアートはどうやって作るのか? その4

01 22, 2012 | 田んぼアートの作り方

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作り方~その4 ロープでくくる


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田んぼに刺したカヤ(長いクシっぽいもの)のまわりを、図柄の通りにロープで囲います。

それからこの囲いの中に、農協女性部はじめ、農家の皆さんが稲をうえていきます。
このときの稲は、色つきの稲ですね。

まだこのくらいの稲の大きさでは、つがるロマンと差がないように見えます。


田舎館の田んぼアートは、一般の方もボランティアとして参加できる「田植え体験ツアー」というのをやっていますが、
農家でも稲を見間違えてしまうので、一般の方には図柄の部分はまかせられない…
という理由から、図柄部分は先にプロが植えてしまいます。

まあ、プロでもこの狭い中に植えるのは相当大変らしいです。




この中にはうちのおばあちゃんもいるよ!!

おばあちゃんがんばって~
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田んぼアートはどうやって作るのか? その3

01 07, 2012 | 田んぼアートの作り方

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作り方~その3 田植え…はまだできない

田植えの前に、田んぼに図柄を写していかないといけません。

役場の人たちが総出で、田んぼに細い木の棒を刺していきます。
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道路にいる人たちはそれぞれ測量の機械を見て、田んぼにいる人たちに指示を出してます。
測量班と田んぼ班は紐で繋がっていて、この数値をもとに下絵どおりの点を打っていくそうです。

これにだいたい一週間くらいかかるとか……


このとき、田んぼに刺しているのは、「カヤ」です。
かやぶき屋根の「カヤ」。

丈が長くて丈夫なうえに、浅瀬石川の河原に生えてるから実質タダなんですって。




つづく

田んぼアートはどうやって作るのか? その2

12 23, 2011 | 田んぼアートの作り方

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作り方~その2 (設計図がないと何も始まらない!)


題材と下絵が決まったら、それをもとに設計図をつくります!


設計図、というか、予想図?
どういうふうに稲を植えるか、田んぼの図面を作るんです。

今年の下絵は↓ですが、
motoe.jpg


これを田んぼに置いてみます。

それがこちら。クリックで大きくなります。
uekaramitazu.jpg


田舎館村の田んぼアートは、お城の形をした役場の天守閣から見た時、ちょうどいいように設計されています。
なので、下絵に「高さ」を加えないといけないんです。

このままだと植える時指示が出しにくいので、また平面図になおします。



それがこれです!
nobasuzu.jpg


びよーんと引き延ばされた、かぐや姫。
竹なんかもう何が何やらってかんじになってます。

これを天守閣から見るとちゃーんと絵になるから、よくできてますよねぇ…。







この田んぼアートは天守閣から見下ろした時が最も美しいように、計算されています。

よく「田舎館の田んぼアートは浮きでて見える」、「なぜか3Dに見える」と言われてますが、ちょっとしただまし絵みたいになってるんですね。
これは狙ってやってるのが半分結果的にそうなっちゃったのが半分

実は、それほど精密には設計されていないそうな。。。(俯瞰図を作る人がほとんどカンでやってるらしい)

人間の目は、多少のゆがみは脳で補正を掛けてしまうそうなので、ちょっとくらい無理があっても不自然には思わないそうです。
みんな田んぼアートを見て感動してるから、さらに強い補正がかかるのかな?



どこに何を植えるか、田んぼのどの辺を使うのか、誰を配置するのか。



それを細かく設計図に加えていきます。

sekkeizu.jpg




つづく

田んぼアートはどうやって作るのか? その1

12 20, 2011 | 田んぼアートの作り方

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田んぼアートは、まあ、田んぼなので稲でできています。

Q、 でもどうやってあんな絵柄がうまくできるのか?
Q、 あれは全部稲なのか?
Q、 むしろフォトショップで加工してんの?
Q、 中国みたいにペンキで塗ってるの?


……というようなことをよく友達に聞かれるので、お富が知っている範囲で書いておこうと思います。



田んぼアートの作り方~その1 (下絵の準備)

まずどんな絵を作るのか、決めます。





あたりまえじゃんとか思ったらいけないんですよ!!

田んぼアートは稲でできてるんです。
それも、そのへんでは作られていない、変わった稲を使います。
しかも何種類も。

(田舎館の田んぼアートは色分けするのに多数の稲を使います。
 一種類の稲でやってるところもあります)
 


「田んぼアート、明日やるから今日絵柄考えよう☆」

…なんて考えでは、できないんです

どこにどの稲を使うか考えて、必要な分だけ種から育てなければなりません



稲は植物。
だから育つのを待たなければならないんです。

しかも、もしかしたら発芽に失敗するかもしれないというシビアさ。

どうも一般的なコシヒカリとかササニシキとかと違って、
紫や赤や黄色のお米は、現代的な農法だと育たない場合もあるみたいです。

そのへんにばらまいたのは育ったのに、ちゃんと殺菌して水温管理したら死んだ、みたいなこともたまにあるそうで…。

青森は寒冷地なので、土地に適した稲じゃないとやっぱりむずかしのかもしれませんね。
寒さに弱い品種だとたぶん育てるのも難しいでしょうし。



それで、稲の種もみを準備して育て始めるのが、春です。
稲がそだってきたら、ようやく田植え作業。

青森の田植えはだいたい5月の終わりくらい。



なので、

 その1田んぼアートの絵柄は冬の間に考えておく

これがまず田んぼアート開始の第一歩になります。


ちなみに今年の田舎館の田んぼアートは、竹取物語でした。
motoe.jpg


これまでで最も細かい絵柄と言われた、竹取物語。
なんか、雲とか竹とか、難関だったらしいです。
これをもとに田んぼアートを作り始めたのは、去年の今頃だったんでしょうねぇ、きっと。


田んぼアートは田植えの時だけが大変なんじゃなくて、一年がかりでやらなきゃいけないっていうのが、一番大変なことかもしれないですね。
人出を集めたり、田んぼの準備したり、絵を決めたり…




…つづく

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